【剣盾S3】最高2166 最終28位 カバナットキッス改
最高
最終
~構築経緯~
序盤中盤は自分自身が得意な対面チックな並びや環境に増えていたサザンガルドを試してみたが手に馴染まなかったので前期の自分の構築を使うことにした。
前期の構築→hiroluca299.hatenablog.comを使用したところ、水ロトム、ドリュが辛く、また、前期はTODを用いて勝つことができていたサザンガルドカビに対しての勝率が低下したことから(S3よりTODは15分→20分)バンギラスの枠をメガネドラパルトに変更。
しかしサザンドラのスカーフ、こだわり技がキッスやカビゴンに大きな隙を見せること、またドラパルトミラーの安定感のなさから動きにくさ、出しにくさを感じ、この枠をハバンのみサザンドラに変更した。
〜個別紹介〜
カバルドン@ラムのみ
性格→腕白
特性→砂起こし
配分→H252 B252 S4
技→じしん 怠ける あくび ステルスロック
前期の流用個体。
とにかくこのポケモンはカビゴンのごまかし性能強く、カビゴン入りには全て選出した。
ラムのみの発動機会は非常に多く、受け回しに毒を入れられたときに1ターンアドバンテージが稼げること、相手の欠伸ループを抜けてこちらのペースに持っていったり、あらゆる場面で重宝した。
トゲキッス@命の珠
性格→控えめ
特性→天の恵
配分→H164 B4 C180 D4 S156
技→エアスラ マジシャ 大文字 悪巧み
調整→ダイマックス時、陽気珠ドリュウズのダイスチル上から2つ切って耐え
S1段階上昇で最速アイアント抜き
前期はHBに厚い弱点保険を使用していたがそもそも保険が相手頼みなところ、Cをあげられなかった時の火力の低さを補うため、素の火力を底上げする命の珠を採用。
珠ダイジェットはH振りカビゴンにも半分入るくらいの火力が出るため積まなくても爆発的な火力を出せる。
調整意図は前期
に硬いトゲキッスを使っていたのである程度の耐久も期待しつつ、最低限のSと火力をとった感じ。
草結びが欲しい場面があったがカビゴンの迅速な処理と受けに対しての回答が欲しかったため悪巧みに落ち着いた。
PTに入れないのが不思議なくらい強いポケモンだった。
ヒヒダルマ@気合のタスキ
性格→陽気
特性→ダルマモード
配分→H4 A252 S252
技→炎のパンチ つららおとし 岩石封じ、あくび
前期の流用個体。
対面性能、欠伸によるストッパー性能、選出誘導力が高く、ダルマ+カバ+キッス(サザン)のような選出をよくしていた。
こいつの役割は前期と全く変わっていないので前期の記事を参考にして欲しい。
意地がいいと考えていたが意地では通常モード時、最速ドリュウズを抜けないことから、陽気のS-1の個体が望ましい。
ナットレイ@食べ残し
性格→のんき(最遅)
特性→鉄のトゲ
配分→H252 B252 D4
技→ジャイロ やどりぎ ウィップ 守る
前期との変更点は身代わりがパワーウィップに変更されたこと。
これにより身代わりを持った水ロトムに一方的に負けることはなくなった。
身代わりは呪いカビゴンを嵌めたり、TOD目的で採用していたがS3のレギュレーション上、TODを狙う身代わりの採用よりも戦える範囲を増やすパワーウィップの方が強く感じた。
このポケモンは炎技を打たれない限りは本当に倒されにくく、現環境でとても強いポケモンだと個人的に思っている。
最終日、28位から潜って大文字ギャラドスにボコボコにされました。
ヒートロトム@突撃チョッキ
性格→控えめ
特性→浮遊
配分→H252 B6 C140 D84 S28
技→オバヒ、ボルチェン 10万 悪波
調整→トゲキッスの特化C2ランク上昇ダイジェットをほぼ2耐え(乱数2発1.1%)
サイクルのクッション、さらにトゲキッスへの明確な回答。
このポケモンは単体でカビゴンに勝つことはできないが食いしん坊であればダイバーン+晴れダイバーンで処理することができる。
厚い脂肪でもカバルドンで欠伸をいれてダイアーク+ダイサンダーでゴリ押したりと、このポケモンにカビゴンの処理をしてもらうことも多かった。
前期はこのポケモンをサザンガルドに選出し、トゲキッスを通す勝ち筋を狙っていたがトゲキッスが珠に変更されたことによりサザンドラに無闇にあと投げするのが好ましくなかったのでサザンガルドに対してはこのポケモンではなく次に記載するサザンドラをベースに選出を組み立てた。
サザンドラ@ハバンのみ
性格→臆病
特性→浮遊
配分→B4 C252 S252
技→悪波 流星群 ラスターカノン 悪巧み
この枠にはドリュウズより早く、水ロトムに強く、サザンガルドにも選出していけるポケモンを探していた。
最初はメガネドラパルトを使用していたがスカーフサザンドラに窮屈な立ち回りを強いられたりカビゴン入りに対して安易にシャドーボールを押せない点が弱いと感じ、別なポケモンを考えていた。
光の壁インテレオン、呪いカビゴン、ハバンサザンドラをそれぞれ試したところ、ハバンサザンドラが対サザンガルド、水ロトム、ドリュウズ、加えてドラパルトに自信を持って流星群を押していけることからこのポケモンを使うことに決めた。
悪巧みを持つことでカビゴン処理のコマの1つになれるところも魅力的で最終日前日に入れたにもかかわらず素晴らしい働きをしてくれた。
〜後語り〜
深夜2時を回った頃、メインロムが26位に到達した時点でサブロムが126位。
そこからサブロムをメインロムを超えるまで上げ続け、片方のロムが片方を超すたびにロムを入れ替えて対戦していました。
朝6時の段階でメインロムが22位、サブロムが26位。
これ以降、サブロムがメインを超えることはなかったのでこのままメインを保存してサブを溶かして終了。
前期の構築をベースにしただけあって最終日は今まで以上に勝つことができとても満足しています。
ただ、いい流れが作れていただけに10番代、1桁帯に入りたかった気持ちもあるので次はこれ以上に良い結果を残せるように頑張りたいと思います。
シーズン4は環境に大きな変化が訪れると思うので上手く適応してまた勝てる構築を組みたいですね。
この構築はもう使うことはないのでレンタルチームとしてチームIDを出しておきます。
Special thanks
通話してくれたねこわらびさん
メッソンくれたルカさん
気分転換スマブラ に付き合ってくれた人達
最終日前日にカビゴン提案してくれたサックーさん
質問等は気軽にDMにでも送ってくれれば全て対応します。
Twitter→@s_poke_10
それでは!